富山県経営管理部市町村支援課は、19年度の「公共事業等事業施行状況調」(現計予算)をまとめた。
9月末までの上半期における市町村分(県全体)の予算計上累計額は1288億4600万円で、契約済額857億5100万円、契約率が66・6%。前年同時期と比較して、3・5%の増加となった。同課では、「早期発注に努めたとの理由により、契約率が増加した団体が多かった」としている。
内訳は、補助事業694億3900万円のうち、463億7700万円が契約済みで、契約率66・8%。単独事業が594億700万円のうち、393億7400万円が契約済みとなり、契約率66・3%。
一方、普通建設事業は、予算計上額1282億9600万円に対し、契約済額が854億7200万円(契約率66・6%)。災害復旧事業が予算計上額5億5000万円で、契約済額2億7900万円(同50・7%)だった。前年度繰越額分の契約率は87・0%。