高知市は、高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画(2018〜20年度)に基づき、既存の法人を対象に地域密着型サービス事業者を募集する。19年度は7事業者を募集する計画で、10月7日から11月8日まで応募を受け付け、2020年1月中旬にプレゼンテーション審査、3月上旬に整備許可決定を通知する。
決定を受けた事業者は、原則として20年4月以降に着工し、21年3月までに開設する。募集事業と圏域は、(介護予防)認知症対応型通所介護が東部で1カ所、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を西部で1カ所、(介護予防)認知症対応型共同生活介護が東部で1カ所、看護小規模多機能型居宅介護が西部と北部で各1カ所、(介護予防)認知症対応型共同生活介護が北部で1カ所、地域密着型特定施設入居型生活介護が北部で1カ所。
(介護予防)認知症対応型通所介護の事業規模は1単位12人以上(2単位目以降の申請も認める)、(介護予防)認知症対応型共同生活介護の事業規模は9人×2ユニット、地域密着型特定施設入居型生活介護については建物の新設を対象とし、改修などは該当しない。
整備用地の要件としては、法人が所有している用地または購入などにより用地の取得を予定していること、申請日に土砂災害警戒区域または土砂災害特別警戒区域の外にあること、高知県が公表した津波浸水予測図で最大浸水深5b未満の場所であること−などを求めている。
提供:建通新聞社