武豊町は、第12次実施プログラム(2020〜22年度)を公表した。一般会計財政計画では、歳入歳出をそれぞれ20年度に143億6400万円、21年度に159億5000万円、22年度に138億4000万円と見込んだ。主な建設関連の事業は、温水プール整備や幹線道路新設改良、総合体育館維持管理などで、今後3年間の事業概要を示している。
温水プール整備事業では、室内温水プール施設建設の設計と工事を21年度まで行う。同施設の規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上2階建て延べ5498平方b。運用開始は22年4月を予定している。設計・施工は奥村組名古屋支店(名古屋市中村区)を代表企業とする橙グループが担当。運営は武豊ウェルネスパートナーズ(武豊町)が行う。建設地は忠白田11ノ7他。
幹線道路新設改良事業では、3年間で武豊港線や大門田清水第2号線の用地取得、工事を実施する。
総合体育館管理事業は、空調設備の更新や照明のLED化工事を行う他、天井など非構造部材の調査・設計・工事を3年間で進める計画だ。
提供:建通新聞社