石川県土木部道路建設課は、19年度9月補正予算における事業個所付けをまとめ、公表した。
9月補正予算には広域交流ネットワーク道路の整備を促進するため、総額15億4095万6000円(債務負担行為含む)が盛り込まれた。県土木部では珠洲道路の能登町太田原地内における「ゆずりレーン」整備工事を加速させ、20年11月末までに完成供用を目指すほか、金沢外環状道路海側幹線4期区間や、南加賀道路本線ルートなども推し進めていく。
事業個所内容は次のとおり(路線名、個所名、幅員、延長―の順 ※いずれも継続)。
《国道改築》
▽国道249号輪島バイパス 輪島市宅田町〜小伊勢町 6・5(14・5)メートル 1300メートル
▽国道304号清水谷バイパス 金沢市古屋谷町〜清水谷町 6・5(9・0)メートル 1500メートル
▽国道364号栢野道路 加賀市山中温泉栢野町 6・0(11・0)メートル 960メートル
《地方道改築》
▽南加賀道路【本線ルート】 加賀市熊坂町〜河南町 6・5(9・5〜12・0)メートル 5000メートル
▽加賀産業開発道路 能美市徳山町〜小松市軽海町 13・0(24・0)メートル 6000メートル
▽一般県道松本木津線 白山市笠間町 6・0(10・5)メートル 660メートル
▽金沢外環状道路海側幹線4期(一般県道蚊爪森本停車場線) 金沢市大河端町〜福久町 14・0(26〜60)メートル 1600メートル
▽一般県道芝原石引町線 金沢市上山町〜折谷町 5・5(8・0)メートル 200メートル
▽珠洲道路ゆずりレーン 能登町太田原 10・0(14・5)メートル 1200メートル