永平寺町は、小・中学校適正配置検討業務について、10月末にも指名競争入札を行いたい考えだ。11月からは有識者や地域住民の代表で構成する検討委員会を設置する予定。
同委員会では、将来の児童生徒数、施設の耐用年数、コスト分析等を基に、「教育環境」「指導体制」「特色ある学校活動」「地域コミュニティ拠点」等を含めた町独自の適正配置を実施するため、基準を定める。
20年度中には、委員会で検討した基準などの方向性を、河合永充町長に答申する見通しとなっている。
9月補正予算には、小・中学校適正配置検討業務委託料として415万8000円を計上した。