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建通新聞社（中部）
2019/10/09
【愛知】ＥＳＲ 愛西市に新物流施設 塩浜工業で
【愛知県愛西市】ＥＳＲ（東京都港区虎ノ門４ノ１ノ17）は、愛西市に新たなマルチテナント型の物流施設「ＥＳＲ愛西ディストリビューションセンター」を新築する。きょう10月８日から着工する予定だ。設計・施工は塩浜工業（福井県敦賀市）が担当する。投資額は約１００億円を見込んでいる。
建物の規模は鉄骨造４階建て延べ６万３３５８平方㍍。１階は床面と地面が同じ高さとなる低床式倉庫とし、トラックがそのまま構内に乗り入れられる他、フォークリフトが自由に往来できる構造とする。１階に33台分、３階に29台分のトラックバースを設置。２階と４階には、テナントが入る区画ごとに、荷物用エレベーターを各２基、垂直搬送機を各１基設ける。トラックの乗り入れは、建物側面に双方向ランプウェイを設置し、直接乗り入れを可能とする。
建設地は愛西市南河田町八龍５ノ８の３万３３７６平方㍍。敷地内には、20台分の大型トラックの待機場の他、１３６台分の駐車場、65台分のバイク駐輪場も設ける。同所は愛知県企業庁が愛西佐織地区工業用地として造成を行った土地だ。
ＥＳＲは同所について、東名阪自動車道の蟹江インターチェンジ（ＩＣ）から約７・５㌔、名古屋第２環状自動車道の甚目寺南ＩＣから約７㌔の距離に位置することなどを評価。また名古屋市近郊について、物流施設ニーズが高く、空室率が低い地域だとし、３ＰＬ（サードパーティーロジスティクス）による利用の他、飲料メーカーや小売業界の商品物流の拠点としての役割を担える立地だとしている。
完成は２０２０年11月８日を予定している。
提供：建通新聞社
建物の規模は鉄骨造４階建て延べ６万３３５８平方㍍。１階は床面と地面が同じ高さとなる低床式倉庫とし、トラックがそのまま構内に乗り入れられる他、フォークリフトが自由に往来できる構造とする。１階に33台分、３階に29台分のトラックバースを設置。２階と４階には、テナントが入る区画ごとに、荷物用エレベーターを各２基、垂直搬送機を各１基設ける。トラックの乗り入れは、建物側面に双方向ランプウェイを設置し、直接乗り入れを可能とする。
建設地は愛西市南河田町八龍５ノ８の３万３３７６平方㍍。敷地内には、20台分の大型トラックの待機場の他、１３６台分の駐車場、65台分のバイク駐輪場も設ける。同所は愛知県企業庁が愛西佐織地区工業用地として造成を行った土地だ。
ＥＳＲは同所について、東名阪自動車道の蟹江インターチェンジ（ＩＣ）から約７・５㌔、名古屋第２環状自動車道の甚目寺南ＩＣから約７㌔の距離に位置することなどを評価。また名古屋市近郊について、物流施設ニーズが高く、空室率が低い地域だとし、３ＰＬ（サードパーティーロジスティクス）による利用の他、飲料メーカーや小売業界の商品物流の拠点としての役割を担える立地だとしている。
完成は２０２０年11月８日を予定している。
提供：建通新聞社
