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　　四日市市は、「近鉄四日市駅周辺整備基本計画策定業務委託」の公募型プロポーザルを実施し、日建設計シビル・日建設計共同企業体を受託候補者に選定した。10月下旬にも契約する。契約期間は２０２０年３月30日。見積もり限度額は４４４４万７７００円（税込み）。
　18年度にまとめた「近鉄四日市駅周辺等整備基本構想」に基づき基本計画を策定する。駅東側の中央通りを片側２車線にして南側に集約し、バスターミナルなどを整備する計画。
　業務の対象範囲は同駅周辺を東西に延伸する中央通り（西浦通り交差点〜国道１号交差点）延長８００�bと東駅前広場・南駅前広場。業務内容は、駅前周辺整備に係る設計計画や地形や排水、土地利用状況、文化財など地域の基礎情報の収集・整理などを目的とした現地踏査など。この他、エリアデザイン方針の検討とその結果を踏まえた中央通り(四日市中央線)道路予備設計、平面交差点予備設計６カ所、施設配置計画の検討、歩行者用デッキ概略検討などを行う。

提供：建通新聞社