住友商事とレンゴーは、大阪市福島区のレンゴー淀川工場用地でマルチテナント型都市型物流施設の「(仮称)SOSiLA大阪」の開発に着手した。現在は地中埋設物の撤去工事を進めており、今後施工者を選定、2020年2月の着工を目指す。完成は21年5月末となる見通しだ。
規模は鉄骨造4階建て延べ約10万1000平方b。
建設地は大阪市福島区大開4ノ1ノ186。最寄り駅は阪神淀川駅、地下鉄野田阪神駅。阪神高速大開インターチェンジから300bに立地する。
設計は浅井謙建築研究所(大阪市北区堂島2ノ1ノ31)が担当。
住友商事では、消費地に近接したラストワンマイル対応の物流施設としてSOSiLAの開発を進めており、今回の物流施設は大阪のオフィスエリアに近い最適な場所として整備を進める。レンゴーは関西地区での最大の物流拠点とすることで、物流の効率化や輸送品質とサービスの向上を図る計画だ。
提供:建通新聞社