大洲市は、愛媛県農業試験場蚕業支場跡の解体設計を大建設計工務(松山市)に委託して進めている。期間は11月29日まで。
当初予算で、1998年に廃止となった同施設跡地の購入費を計上し、愛媛県から購入した。土地を企業に分譲するため既存施設の解体を行う。企業への分譲は2020年夏から秋ごろを計画しているため、12月末までに解体を発注したい意向。解体後、土地の造成を行う。
解体する施設は、鉄筋コンクリート造平屋一部2階建ての建物がおよそ22〜23棟。建物面積は3084平方b、土地の総面積は約4万5000平方b(うち平地約3万5000平方b)。
場所は菅田町菅田丙247他。
提供:建通新聞社