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　高松市は、地域交流センター（仮称）・中部総合センター（仮称）を新築するため、建築、電気設備、機械設備に分離し、12月から２０２０年１月までに発注する見通し。３月議会での工事請負契約承認を想定している。
　規模は、鉄筋コンクリート造２階建て延べ約２７３０平方�b。地域交流センター（仮称）を核として中部総合センター（仮称）、地域包括支援センター、保健センターなどを21年度末の開所を目指して整備する。
　地域交流センターは、イベントやサークルなどの団体が交流できる空間、情報発信機能を持つ地域の回遊玄関口にもなる交流機能を持った施設として、大空間・交流ゾーン（イベント・交流サロン・情報発信コーナー）や個別機能（会議室・研修室など）、管理機能（事務室など）を設ける。
　中部総合センターは、所管区域内の支所・出張所を統括し、これまでの行政窓口サービスに加えて障害者や高齢者向けのサービスも扱う。
　敷地内には駐車場約80台分や交流広場（約２４００平方�b）なども整備する。
　交流広場は芝生や植栽の他、ステージとなるウッドデッキを検討している。詳細を第一測量（高松市）に委託した実施設計で20年２月28日までにまとめる。
　建設地は仏生山町に建設した新市民病院の北側エリア。基本・実施設計は磯野建築事務所（高松市）が担当。

提供：建通新聞社