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北陸工業新聞社
2019/10/08

【新潟】新発田中央高が屋内練習場/県内最大規模、新発田建設で/人工芝を全面採用 

 学校法人新発田中央高等学校(新発田市曽根570 後藤泰三郎理事長)は、新潟県内最大規模となる屋内練習場の建設を計画している。設計・施工ともに新発田建設が受注した。
 計画によると、建設規模はS造(テントハウス式)平屋建て延べ1360平方メートル(40メートル×34メートル)。内部は可動式の仕切ネットを使用し、ピッチャー用ブルペン2レーン、バッティングマシン3台(レーン)のほか、トレーニングスペースや用具室などを完備する。また、全面に人工芝を敷く。建設地は敷地内のテニスコートとグラウンドの間にある旧ソフトボール場。完成は20年1月末を予定する。
 木滑亨事務長は「元々、ウエイトトレーニング室がなく、屋外スポーツ部が冬場でも地に足を着けて練習できるように」と大きな期待を寄せる。
 同校は16年10月に創立100周年を迎え、開校以来、社会に通用し地域に必要とされる、自立した生徒像を掲げている。「社会の中で生きていく力」を育成するとともに、ICTを活用した授業や「国内英語研修プログラム」などで、グローバル化時代に求められる能力の育成にも力を注いでいる。

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