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建通新聞社
2019/10/02
【大阪】堺市 上之条橋など３橋耐震へ詳細設計
堺市は、深阪52号線「上之条橋」など３橋の耐震補強を計画しており、２０１９年度で詳細設計を進める。工法検討などを含め詳細をまとめるとともに、20年度以降で早期着手を目指す。
対象の３橋は上之条橋の他、成美橋、泉ケ丘ＮＯ・８歩道橋。架設から40年前後が経過していることから、耐震補強により大規模地震の発生時でも限定的な損傷にとどまり、速やかな機能の回復を図る性能を確保する。今回の業務では、橋脚巻き立て工法や落橋防止システムなどの主要工法などについて、現況を踏まえ検討。部分的な経年劣化箇所についても補修設計として盛り込む考え。
上之条橋（＝写真）は、中区深阪６丁地内の府道堺泉北環状線を単径間で渡る跨道橋。橋長26・３㍍、幅員５・２㍍のＴ桁橋。１９８２年度に架設したＰＣ橋。
成美橋は南区片蔵地内で府道堺泉北環状線の一部区間を構成する橋長55㍍、幅員16㍍の２径間ＰＣプレテンＴ桁橋。83年度に架設した。
泉ケ丘ＮＯ・８歩道橋は南区茶山台１丁地内で茶山台１１９号線の一部区間を構成する人道橋。橋長１０５・８㍍、幅員３・４㍍の10径間ＰＣポステンＴ桁橋。73年度に架設した。
設計は協和設計（茨木市）に20年３月31日の履行期限で委託。詳細を詰めるとともに、他橋との調整などを踏まえ予算化を図る。
提供：建通新聞社
対象の３橋は上之条橋の他、成美橋、泉ケ丘ＮＯ・８歩道橋。架設から40年前後が経過していることから、耐震補強により大規模地震の発生時でも限定的な損傷にとどまり、速やかな機能の回復を図る性能を確保する。今回の業務では、橋脚巻き立て工法や落橋防止システムなどの主要工法などについて、現況を踏まえ検討。部分的な経年劣化箇所についても補修設計として盛り込む考え。
上之条橋（＝写真）は、中区深阪６丁地内の府道堺泉北環状線を単径間で渡る跨道橋。橋長26・３㍍、幅員５・２㍍のＴ桁橋。１９８２年度に架設したＰＣ橋。
成美橋は南区片蔵地内で府道堺泉北環状線の一部区間を構成する橋長55㍍、幅員16㍍の２径間ＰＣプレテンＴ桁橋。83年度に架設した。
泉ケ丘ＮＯ・８歩道橋は南区茶山台１丁地内で茶山台１１９号線の一部区間を構成する人道橋。橋長１０５・８㍍、幅員３・４㍍の10径間ＰＣポステンＴ桁橋。73年度に架設した。
設計は協和設計（茨木市）に20年３月31日の履行期限で委託。詳細を詰めるとともに、他橋との調整などを踏まえ予算化を図る。
提供：建通新聞社
