黒部市は26日、道の駅誘致ゾーン整備事業に係る事業者の公募について発表した。
募集要項等は建設課道の駅推進班で交付。10月21日から30日まで参加表明書、11月25日から12月6日まで事業提案書を受け付ける。12月中に優先交渉権者を決定し、20年1月に基本協定を結ぶ。
堀切地内で計画する「道の駅(仮称)くろべ」隣接のエリア(誘致ゾーン)において、民間事業者による温浴施設を核とした商業施設等を整備する。区域面積1万3862・7平方メートル。売買契約、事業用定期借地契約を経て、20年7月に着工し、22年3月ごろの開業を予定している。
「道の駅(仮称)くろべ」は、国道8号沿いの市総合公園南側隣接地で計画され、面積は県内にある道の駅では最大の約3ヘクタール。19年度末に着工し、21年度中にオープンする。19年度計画では、さく井・機械設備や市道堀切6号線、防災倉庫、休憩施設などの設計、地域振興施設(S造平屋建て約1500平方メートル)の実施設計(担当・福見建築設計事務所)を行うほか、調整池設置や消雪さく井、道路改良(駐車場含む)、敷地造成などに取り組む。