【名古屋市中区】セキスイハイム東海(浜松市中区板屋町111ノ2)は、名古屋市中区に2棟目となるタワー型分譲マンション「タワー・ザ・ファースト名古屋伏見(仮称)」を新築する。設計・施工は淺沼組名古屋支店(名古屋市中村区)が担当。着工は11月上旬を予定している。
同マンションは免震構造で、規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造29階建て延べ2万0862平方b。高さは99・9b。戸数は1LDK〜4LDKで181戸としているが、住戸の連結も可能。構造も、間仕切りや間取りを変えられるスケルトン・インフィル構造を採用する。
仕様については、同社が手掛けるタワーマンションの名古屋第1号物件「タワー・ザ・ファースト名古屋栄」(名古屋市中区栄1ノ24ノ10他)の仕様を引き継ぎ、共用部分にライブラリーラウンジやパーティールームなどを整備。今回の物件では新たにフィットネスルームを設け、住民の健康増進に役立ててもらう。
建設地は名古屋市中区栄1ノ1211ノ1(地番)。敷地面積は2076平方bで、このうち1032平方bが建築面積となる。駐車場は屋根付きの平面駐車場と機械式駐車場などで113台分を整備する。
完成は2022年10月31日を予定。
同社の神村昭徳名古屋支社長は、同マンションについて「間取りや内装を顧客のニーズに合わせて変更することで、満足度を高める」としている。また、名古屋のマンション市場については「まだポテンシャルを秘めている」とし、今後のさらなる開発を見据えているようだ。
提供:建通新聞社