徳島県県土整備部は、主要地方道鳴門池田線の「曽江谷新橋上部工架設事業」に本年度から着手する。9月補正予算案に事業費の一部として3億円を盛り込んだ。順調なら年内の工事発注と年度末までの契約締結を目指していく。2021年度までの3カ年で整備を図る計画だ。
美馬市拝原〜西赤谷で曽江谷川に架かる橋梁の整備を図るもの。バイパス事業(共進〜新町工区)の一部。上部工は4径間鋼箱桁橋で橋長225b、幅員13・5b(14・7b)。事業費は継続費措置を行っており、3カ年で総額13億円を見込んでいる。
橋梁詳細設計はエー・アンド・ビー(北島町)が担当した。
提供:建通新聞社