北陸地方整備局は、岩船郡関川村大内渕地先「鷹ノ巣道路1号橋梁上部工事」をWTO対象の一般競争入札で開札し、6億4610万円で高田機工に落札した。12日に開札し、18日付の決定となる。
工事概要は、鋼3径間連続箱桁橋L=190・0メートルの工場製作工桁・検査路製作1000トン、工場塗装工3400平方メートル、輸送工および検査路工各一式。工期が22年2月28日まで。
技術提案評価型S型の施工体制確認型総合評価方式を採用。技術提案の評価項目と配点は「鋼橋の製作・輸送時における品質確保の工夫について」が48点、「検査路の確実な施工に関する工夫について」が12点。受注者希望方式(工程調整標準型)の週休2日試行工事となる。
詳細設計についてはパシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)が担当。
同橋は国道113号鷹ノ巣道路事業の中で最も長く、JR米坂線を跨ぐことから、下部工はJR東日本と協定を結び施工を委託している。