静岡県は、中央児童相談所を移転する計画で、2020年度の工事発注を目指して、基本・実施設計を針谷建築事務所(静岡市駿河区)で進めている。
藤枝市岡出山2ノ2ノ25にある現在の中央児童相談所は、耐震診断の結果、耐震性能ランクUと判断され、県有施設では耐震性能ランク1b以上が求められているため、藤枝総合庁舎敷地内に施設を移転整備する。
建設予定地には大型車庫(鉄骨造平屋342平方b)があるため車庫棟を解体した後、児童相談所を新築する計画だ。設計段階での想定規模は鉄骨造3階建て延べ約680平方b。
設計業務では、解体の実施設計と新築の基本・実施設計を行っている。期限は20年3月19日を予定している。
提供:建通新聞社
(2019/9/20)
建通新聞社 静岡支社