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　滋賀県森林組合連合会（大津市におの浜4丁目1―20・滋賀県林業会館内）は、「滋賀県林業会館」の移転新築工事を計画している。現会館の老朽化に伴うもので、同協会では、その担当業者を設計・施工一括プロポーザル方式で選定、11月22日に担当を決定して来年度に着工、2021年5月末の完成を目指す。
　プロポーザルの参加資格は、滋賀県内に事務所を有する設計監理事業者及び施工業者2者から成る共同企業体。
　スケジュールは、30日から10月2日までに参加表明書を受付、10月3日から7日の間に書類を審査、10月8日に技術提案書提出要請者に通知、そして11月11日から15日の間に技術提案書等を受付、18日から22日に審査、同月22日に選定結果を公表・通知する予定。
　移転先は、大津市大萱4丁目2859―3他の敷地面積1283・74平方�b。新しい会館の規模は、Ｗ造2階建、延500平方�b程度。上限提案価格は、1億4000万円。プロポーザルで選定された業者は、基本設計・実施設計・工事施工及び工事監理を担当することとなる。
　同協会では「高い技術力と豊富な経験等を有し、木造としてふさわしい品質の確保、必要なコストの縮減、事業実施期間の短縮などを実現できる優れたプランを提供する事業者を公募によって選定していきたい」としている。
　なお、募集要項等は同連合会ホームページに掲載。

提供：滋賀産業新聞