「建設工事へのICT機器導入に踏み出すための講習会」が10月11日、福井市飯塚町の福井市企業局技術研修センター内研修棟2階第2実技室で開催される。時間は13時から16時30分まで(受付12時30分から)。主催は近畿地方整備局で、福井市が共催。
自動追尾型トータルステーション(TS)とデータコレクタ(DC)を実際に操作する講習で、受講対象は、TS&DCを使ったことがない市内の建設業者(各社2人まで)。定員は30人とし、参加費無料。
受講は先着順で、申し込みは20日9時から10月4日18時まで、市技術管理課でFAXにて受付(FAX番号0776―20―5767)。定員になり次第締切となる。
内容は、(1)小規模工事で活用できるICT技術=位置出し用3次元データの作成方法(2)TS活用実習=TSとDCを用いた丁張り、TSを用いた面的出来形管理(3)小規模工事で活用できるICT技術(発展編)=現場の3次元化、2Dマシンガイダンス−バックホウ、ICT活用工事―。
なお、この講習会は、全国土木施工管理技士連合会の継続学習プログラムCPDS認定講習(4ユニット)。