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日刊建設工業新聞
2019/08/08

【鳥取】県土整備部/2018年度優良業務14件を決定

 県土整備部は7日、18年度「測量等業務」の優良業務14件を決定した。併せて表彰制度を創設した若手優良技術者3人を選定(=別表)。9月3日、表彰式を県庁会議室で開いて部長表彰する。
 優良業務表彰は今年度で5回目。18年度に完成した500万円以上の業務303件から、成績上位92点以上で、特に優秀だった業務を選んだ。
 部門別には▽土木関係建設コン9件▽測量・地質・補償関係コン4件に、新設した▽県外部門1件。
 表彰者数は実質11者で、今回から各部門で同一業者による受賞は1件までと規定。ただ、西谷技術コンサルタントとシンワ技研コンサルタントは、「土木コン」「測量等」の両部門、エイト日本技術開発は「土木コン」「県外」の両部門でダブル受賞を果たした。
 また、新設した若手技術者表彰は、40歳未満の技術者が担当し、優良業務と同等の成果を収めた業務3件を選出。それぞれ主任技術者と主任担当者を務めた20代〜30代の3人(技術者名は後日公表)を表彰する。このため西谷技術コンサルタントが請け負った東山川砂防堰堤の補償業務は、優良業務と若手技術者表彰の同時受賞が決まった。
 来3日の表彰式典では、各業務にかかわった管理技術者や照査技術者のほか、各者の代表らが出席。草野愼一部長が一人ひとりに表彰状を手渡す。(受賞業務一覧は10面に掲載)

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