北陸地方整備局新潟国道事務所は17日、「新潟西道路予備設計業務」を簡易公募型競争入札で公告した。参加表明書は25日、技術提案書は10月17日まで受付。同月31日に開札する。
主な資格は土木関係建設コンサルタント業務の競争参加認定を受け、県内に本店、支店または営業所を有すること。
業務内容は道路予備設計(B)L=4・8キロ、現地踏査、縦断設計、横断設計、道路附帯構造物および小構造物設計、用排水設計、設計図および関係機関との協議資料作成、用地幅杭計画、概算工事費算出、照査。
履行期間が20年6月30日まで。
同道路は、新潟市西区明田−曽和間を結ぶ延長4・2キロ(4車線)で計画。全体事業費が300億円。計画交通量は5万500台/日を見込む。現道は4車線の新潟西バイパスから2車線の平面道路に切り替わる区間のため慢性的な交通渋滞が発生しており、4車線化とともに主要交差点を立体化することで解消を図る。渋滞に起因した追突事故や抜け道利用者の減少も期待できるとする。