お知らせ
地方ニュース
建通新聞社四国
2019/09/17
【愛媛】松山駅高架橋 竹原南工区は四国開発建設
愛媛県中予地方局は、ＪＲ松山駅付近の鉄道高架橋「竹原南工区」（松山市竹原町・竹原３）の施工者が四国開発建設（高松市）に決まったことを明らかにした。発注はＪＲ四国からなされている。
現在整備が進められているのは、「愛光工区」（松山市愛光町）約３４０㍍を鴻池組、「辻工区」（松山市愛光町・辻町）約４００㍍を鹿島、「竹原北工区」（松山市南江戸・竹原町）約３１０㍍を五洋建設が施工しており、今後、「竹原南工区」約２２０㍍が着工される。
高架橋の建設は、２０１９年度と20年度は４工区で整備推進し、21年度以降に「ＪＲ松山駅周辺工区」約５３０㍍の建設に入る。19年度末に松山市と松前町にまたがる地区で整備が進められている車両基地や貨物ヤードが完成し、移転するため、その後に「ＪＲ松山駅周辺工区」の整備が始まる。同工区は、「南江戸工区」、「駅工区」、「千舟工区」の３工区に分けられ、発注される。
高架事業は、ＪＲ松山駅付近の延長約２・４㌔を高架化するとともに軌道両側に側道を整備する。総事業費は４８４億円を見込む。松山市美沢２を起点とし終点は空港通１。高架化により８カ所の踏切が除去される他、千舟町空港線の地下道は埋め戻され平面交差となる。除去される踏切は味酒踏切、萱踏切、朝美踏切、辻踏切、南江戸踏切、松山第２踏切、竹原踏切、前側踏切。
整備は、高架橋を現軌道西側に建設し、左右に側道を整備する。高架橋は23年度中に完成させ、年度末にＪＲ軌道を平面から高架に切り替える。24年度には平面軌道の撤去や側道整備を行い事業を完了させる。側道整備は愛媛県事業。
提供：建通新聞社
現在整備が進められているのは、「愛光工区」（松山市愛光町）約３４０㍍を鴻池組、「辻工区」（松山市愛光町・辻町）約４００㍍を鹿島、「竹原北工区」（松山市南江戸・竹原町）約３１０㍍を五洋建設が施工しており、今後、「竹原南工区」約２２０㍍が着工される。
高架橋の建設は、２０１９年度と20年度は４工区で整備推進し、21年度以降に「ＪＲ松山駅周辺工区」約５３０㍍の建設に入る。19年度末に松山市と松前町にまたがる地区で整備が進められている車両基地や貨物ヤードが完成し、移転するため、その後に「ＪＲ松山駅周辺工区」の整備が始まる。同工区は、「南江戸工区」、「駅工区」、「千舟工区」の３工区に分けられ、発注される。
高架事業は、ＪＲ松山駅付近の延長約２・４㌔を高架化するとともに軌道両側に側道を整備する。総事業費は４８４億円を見込む。松山市美沢２を起点とし終点は空港通１。高架化により８カ所の踏切が除去される他、千舟町空港線の地下道は埋め戻され平面交差となる。除去される踏切は味酒踏切、萱踏切、朝美踏切、辻踏切、南江戸踏切、松山第２踏切、竹原踏切、前側踏切。
整備は、高架橋を現軌道西側に建設し、左右に側道を整備する。高架橋は23年度中に完成させ、年度末にＪＲ軌道を平面から高架に切り替える。24年度には平面軌道の撤去や側道整備を行い事業を完了させる。側道整備は愛媛県事業。
提供：建通新聞社
