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建通新聞社四国
2019/09/13

【徳島】板野町 道の駅いたの避難所等建築

 板野町は、2021年春の開業を目指す道の駅「いたの」に、避難所と備蓄倉庫を併設した施設を新築する。現在、実施設計業務を阿波設計事務所(徳島市)に委託し、2020年2月20日までの期間で進めている。工事の発注時期については19年度中に行うか、20年度早期に執行するかは現時点では未定。
 計画規模は避難所が鉄骨造平屋490平方b、備蓄倉庫が同造平屋約196平方b。避難所には、研修ホール兼避難支援施設の他、事務室、給仕室、救護室、トイレ、発電機室などを整備する。工事費はおおむね2億2000万円を見込んでおり、約10カ月程度の施工期間を想定している。
 道の駅「いたの」は、川端字中手崎39ノ5他の県道1号徳島引田線西側敷地約4万平方bを造成し整備(今年3月から造成工事に着手)。町が施設整備に係る資金調達を行い、設計・建設・運営を民間事業者に委託する「DBO方式(Design Build Operate)」で実施する。整備・運営事業者は四電工グループ(代表企業・四電工徳島支店、構成企業は阿波設計事務所、吉岡組、阿波食)。

提供:建通新聞社