下呂市は、萩原町や馬瀬地内にある17体育施設の照明をLED化するため、概算費用の算出などについて調査を開始した。斐太プランニング下呂営業所(下呂市)が12月20日までにまとめる。設計や工事のスケジュールは現時点では未定となっている。
2020年に蛍光灯などの生産が完了するため、同市が管理する施設の照明をLED化する。今回対象となったのは萩原町と馬瀬地内の14カ所17施設で、工事概算費用の算出を行う。また施設の電気設備の老朽化も進んでいるため、その調査も行う。
対象施設は萩原南部体育広場(萩原町西上田1152)、萩原山之口体育館(萩原町山之口1034)、萩原北部憩いの広場(萩原町山之口748ノ1)、萩原南部体育館(萩原町西上田653ノ1)、あさぎりスポーツ公園(萩原町羽根1696ノ1)の野球場・弓道場・多目的グラウンド、萩原小(萩原町萩原1101)のグラウンド、宮田小(萩原町宮田1340)のグラウンド、尾崎小(萩原町尾崎973)のグラウンド、萩原北中(萩原町尾崎61)のグラウンド、萩原南中(萩原町萩原579)のグラウンド、馬瀬武道館(馬瀬中切1843)、馬瀬体育館・グラウンド(馬瀬中切1852)、神原ふれあいの広場(馬瀬数河1262ノ2)、馬瀬憩いの広場(馬瀬惣島1700)。
市の体育施設としては49カ所(指定管理者委託分なども含む)を所管しており、20年度以降もLED化に向けた調査や設計などを行う。
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建通新聞社