輪之内町は、大吉新田地内に防災拠点施設の整備を計画している。この拠点施設周辺のインフラ整備のための計画策定業務を10月中に委託し、2019年度内にまとめる。20年度以降の予定は決まっていない。
計画では整備予定地は揖斐川左岸で県道232号今尾大垣線に隣接する面積約5・5fの敷地。このうち天端面積は約3・8f。現在、盛土で敷地造成を行っている。この造成による沈下が収束するのが20年度末となる見通しのため、拠点整備は21年度以降となる予定だ。
今回策定を委託するのは、この敷地周辺の道路や水路、上下水道、電気設備などのインフラ整備の内容。
防災拠点施設の整備内容は決まっていない。災害発生時の住民の避難場所と一時避難場所としての機能を持たせるとともに、平時でも利活用できることも視野に入れて検討する。
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建通新聞社