全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

大洲市は、一般会計に８億０６７０万円を追加し、当初からの累計で２９９億４１６７万円とする補正予算案を９月定例会に上程する。会期は９月18日まで。
　建設関係の主なものは次の通り。
　さくら苑非常用自家発電設備新設工事に１０４６万円、災害など停電時対策として設備を新設する。肱北地区認定こども園施設整備事業に１５００万円、改修箇所追加により工事費を追加する。今坊共同作業場解体工事に２５５万円、しおさい市の閉店により解体工事を行い、土地を所有者に返還する。
　阿蔵高山線延伸事業の測量設計委託に２３００万円、交通網のアクセス改善と利便性の向上を図るため、市が所有する阿蔵高山の土地を経由し市街地と高山集落とを結ぶ市道を新設する。公営住宅耐震診断委託業務に８１１万円、小浦団地10・11棟の耐震診断を行う。災害公営住宅整備事業に１億０７６６万円、肱川地区で実施設計、土地購入、敷地造成事業を行う。総合体育館第２駐車場改修工事に１１９７万円、利便性向上のため、舗装と駐車区画線を整備する。
　また、債務負担行為で２０２０年度まで粟津小学校屋内運動場改築事業に１億８３９８万円、21年度まで平小学校校舎耐震化事業に３億２２１７万円を設定している。

提供：建通新聞社