岐阜市は、市立小・中学校、特別支援学校、教育研究所の体育館に空調設備を整備するため、9月補正案に実施設計費として1240万円を、基本調査費に183万円を計上した。9月議会定例会で可決後に調整して11月に実施設計や基本調査を委託する見通し。
エアコンの室内・外機を設置するための実施設計で、対象は小学校が岐阜、本荘、日野、長良、島、三里、鷲山、則武、鶉、且格、合渡、城西、芥見東小の13校となっている。
中学校は岐阜中央中の第1と第2体育館が対象となっている。
工事は2020年度の第3四半期ごろに発注する考えで、21年度からの供用開始を目指している。
また別途委託する基本調査では、今回実施設計する以外の学校についてガス式や電機式かなどを19〜20年度にかけて調査する。対象は小学校が明郷、徹明さくら、白山、梅林、華陽、加納、加納西、長森南、長森北、常磐、木田、岩野田、黒野、方県、茜部、七郷、西郷、市橋、岩、鏡島、厚見、長良西、早田、芥見、三輪北、綱代、藍川、長良東、長森西、岩野田北、長森東、柳津となっている。
中学校の対象は岐阜清流、本荘、梅林、加納、長森、長良、島、岩野田、精華、藍川、三輪、岐北、厚見、青山、陽南、岐阜西、藍川北、長森南、東長良、境川となっている。
その他岐阜特別支援学校と教育研究所も対象となっている。
基本調査の対象校の実施設計は20年度から21年度に行い、21年度内に工事を発注する見通し。
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建通新聞社