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建通新聞社（神奈川）
2019/09/06
【神奈川】20年度の省庁営繕 県内は新営８、修繕71
国土交通省がまとめた２０２０年度の「各省各庁営繕計画書に関する意見書」によると、国の省庁が神奈川県内で20年度に着手を計画する営繕事業（工期が20年度または同年度が初年度）は新営が８事業、修繕が32施設の71事業となっている。新営は防衛大学校の理工学館Ｂ棟１期や厚木航空基地の管制塔などで全体計画総額約97億円、修繕は横浜第２合同庁舎の津波対策改修や横須賀基地４庁舎の耐震改修などで全体計画総額約１６３億円。ほとんどは緊急度が「Ｂ」（至急実施すべき）以上と判定された。
営繕計画書に関する意見書制度は、各省庁の整備水準などの均衡を図り、良質な官庁施設の整備を促進するのが目的。毎会計年度の概算要求に先立って各省庁から提出された営繕計画書に対し、国土交通相が技術的な観点から施設整備の緊急性などに対する意見をまとめ、各省庁の長と財務相に送付している。
各省庁が20年度に神奈川県内で着手を計画する営繕事業は次の通り。
◎新営（①規模②計画工期③全体計画額、かっこ内は20年度計画額など④緊急度判定など、特Ａ＝特に緊急を要する、Ｂ＝至急実施すべき）
【財務省】
▽横浜税関麻薬探知犬管理センター（横浜市鶴見区）―①庁舎木造平屋３０２平方㍍、庁舎鉄骨造平屋45平方㍍増築、車庫木造平屋25平方㍍②20～21年度③１億５８１８万円（設計）④留保（建物規模要検討）
【海上保安庁】
▽横須賀験潮所（横須賀市）―①庁舎鉄筋コンクリート造平屋８平方㍍②20年度③６２６２万円（同）④特Ａ
【防衛省】
▽防衛大学校理工学館Ｂ棟１期（横須賀市）―①鉄筋コンクリート造５階建て延べ１万７３００平方㍍②20～22年度③70億２０００万円（３億２０００万円）④Ｂ
▽厚木航空基地管制塔（綾瀬市）―①鉄筋コンクリート造５階建て延べ２７００平方㍍②20～22年度③12億９０００万円（６０００万円）④特Ａ
▽厚木航空基地局舎（綾瀬市）―①鉄筋コンクリート造平屋50平方㍍②20～21年度③８０００万円（７００万円）④特Ａ
▽横須賀基地整備場（横須賀市）―①鉄筋コンクリート造平屋４４８平方㍍②20～21年度③４億８０００万円（４０００万円）④特Ａ
▽横須賀基地実習場（横須賀市）―①鉄骨造平屋１１２０平方㍍②20～21年度③６億１０００万円（６０００万円）④特Ａ
▽武山分屯基地警衛所（横須賀市）―①鉄筋コンクリート造平屋23平方㍍②20～21年度③２０００万円（２００万円）④特Ａ
提供：建通新聞社
営繕計画書に関する意見書制度は、各省庁の整備水準などの均衡を図り、良質な官庁施設の整備を促進するのが目的。毎会計年度の概算要求に先立って各省庁から提出された営繕計画書に対し、国土交通相が技術的な観点から施設整備の緊急性などに対する意見をまとめ、各省庁の長と財務相に送付している。
各省庁が20年度に神奈川県内で着手を計画する営繕事業は次の通り。
◎新営（①規模②計画工期③全体計画額、かっこ内は20年度計画額など④緊急度判定など、特Ａ＝特に緊急を要する、Ｂ＝至急実施すべき）
【財務省】
▽横浜税関麻薬探知犬管理センター（横浜市鶴見区）―①庁舎木造平屋３０２平方㍍、庁舎鉄骨造平屋45平方㍍増築、車庫木造平屋25平方㍍②20～21年度③１億５８１８万円（設計）④留保（建物規模要検討）
【海上保安庁】
▽横須賀験潮所（横須賀市）―①庁舎鉄筋コンクリート造平屋８平方㍍②20年度③６２６２万円（同）④特Ａ
【防衛省】
▽防衛大学校理工学館Ｂ棟１期（横須賀市）―①鉄筋コンクリート造５階建て延べ１万７３００平方㍍②20～22年度③70億２０００万円（３億２０００万円）④Ｂ
▽厚木航空基地管制塔（綾瀬市）―①鉄筋コンクリート造５階建て延べ２７００平方㍍②20～22年度③12億９０００万円（６０００万円）④特Ａ
▽厚木航空基地局舎（綾瀬市）―①鉄筋コンクリート造平屋50平方㍍②20～21年度③８０００万円（７００万円）④特Ａ
▽横須賀基地整備場（横須賀市）―①鉄筋コンクリート造平屋４４８平方㍍②20～21年度③４億８０００万円（４０００万円）④特Ａ
▽横須賀基地実習場（横須賀市）―①鉄骨造平屋１１２０平方㍍②20～21年度③６億１０００万円（６０００万円）④特Ａ
▽武山分屯基地警衛所（横須賀市）―①鉄筋コンクリート造平屋23平方㍍②20～21年度③２０００万円（２００万円）④特Ａ
提供：建通新聞社
