大阪府がまとめた2019年度第1四半期の測量・建設コンサルタント等業務成績評定結果によると、対象案件は全35件で、中尾建築事務所が「府警察大阪市城東区2単身寮改築工事監理業務」(建築)で得た82点が最高点だった。
工種別に見ると、建築1位、2位は総合トップの中尾建築事務所。2位の案件は「府営前畑住宅エレベーター棟増築工事監理業務」で、成績点は78点だった。土木のトップは、エイト日本技術開発関西支社の「国道310号外道路防災設計委託」と、協和設計の「主要地方道岸和田牛滝山貝塚線天ノ川高架橋下部工及び取付擁壁補修設計委託」が81点で並んだ。また、設備のトップは、パシフィックコンサルタンツ大阪本社が「大和川下流流域下水道今池水みらいセンターPPP/PFI導入可能性調査業務委託(H30―1)」で得た81点。次点はキュービックエスコンサルティング関西支店の76点だった。
全件の平均点は75・9点。工種別では土木が75・7点(17件)、建築が76・1点(7件)、設備が75・9点(11件)だった。
提供:建通新聞社