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　東北地方整備局は、国道７号二ツ井今泉道路整備で計画している今泉第一トンネル工事について、ＷＴО案件として一般競争で12月26日に開札する。
　工事概要によると、延長797ｍ、幅員12.5ｍ規模のトンネル掘削や地盤改良工などを令和３年６月18日の工期で進めるもの。主用資機材はコンクリートが約19,900㎥、Ｈ形鋼が約670ｔ、ロックボルトが約230ｔ。なお、設計は中央復建コンサルタンツが担当した。
　二ツ井今泉道路（小繋ＩＣ〜今泉ＩＣ）の延長は4,500ｍ（Ｗ13.5ｍ）で、これまで切土・盛土工事や函渠工事などを路線整備計画に沿って進めており、今回の公告でトンネル３本すべてが発注となる。総事業費は235億円を見込み早期完成を目指している。

提供：秋田建設工業新聞社