日本工業経済新聞社(群馬)
2019/08/26
【群馬】県測量設計業協会が研修会を開催
群馬県測量設計業協会(嶋田大和会長)の技術委員会は22日、嬬恋村の大笹公民館で技術研修会を開催した。国土交通省利根川水系砂防事務所の杵淵新一副所長を講師に講義が行われたほか、最新技術を活用した現地視察なども実施した。
講義は浅間山で想定される災害に対する砂防施設の役割や砂防堰堤詳細設計業務でのCIM活用事例、吾妻川本川における砂防事業などについて杵淵副所長が丁寧に説明した。
現地視察では、砂防における最新のi-Construction活用事例となる濁川第二砂防堰堤と片蓋川第二防堰堤工事現場を訪問。無人化施工や環境に配慮した施工について活発に意見交換した。