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建通新聞社(中部)
2019/08/26

【岐阜】御嵩町新庁舎の情報システム構築 プロポで設計委託

 御嵩町は、「新庁舎等情報システム構築設計業務」を、プロポーザル方式で委託する。提出期限は参加申込書が9月4日、企画提案書が9月27日となっている。その後ヒアリング審査などを経て、10月4日に特定業者を公表する。
 業務では、庁内外のネットワーク構築状況や導入システムの現状調査を行い、新庁舎でのネットワーク構築案やシステムの導入と運用プランの作成、それらを踏まえた上で基本・詳細設計をまとめる。
 設計に当たっては、2019〜20年度に委託予定の新庁舎建物の設計と調整する。またOAフロアや電算室、サーバールームの設計や配置、構築案の策定、各種端末の生体認証やICカードによる多要素認証の導入、非常用電源など災害対策を満たすことを求めている。履行期限は21年3月19日まで。業務の上限価格は2250万円としている。
 参加企業は企画提案書の質問に対し10月1日までに回答する。10月2日にヒアリングし、10月4日には結果を公表する予定。正式契約は10月下旬になる見込み。
 参加資格は、御嵩町入札参加者資格名簿に登録されていること、同種または類似業務の受注実績があることなど。
 新庁舎は木造で延べ3600〜4700平方b程度を想定している。建設予定地は名鉄広見線御嵩駅から可児川を挟んで南側の中地内で、敷地面積は約3・7f。今後、新庁舎の基本・実施設計など委託し、23年度の開庁を目指して事業を進める。

提供:建通新聞社