いなば農業協同組合(小矢部市石動町、岡田繁正代表理事組合長)は23日、小矢部市赤倉129「いなば農協東部第3カントリーエレベーター新築工事」を一般競争見積もりし、サタケに決めた。参加は2社。
工事概要は乾燥調製貯蔵施設の新築工事。能力は2000トン規模となり、東部第1、第2のカントリーエレベーターに隣接して建設される。予定工期は20年3月31まで。稼働は20年8月ごろとなりそうだ。
東部カントリーエレベーターでは、新品種「富富富」の生産などに対応するほか、ハトムギ、大豆、大麦、飼料用作物も含め乾燥調製の機能を担う。
施主代行は全国農業協同組合連合会富山県本部が担当。