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　能美市は２２日、福島町地内「福島産業団地造成工事（１工区）」、「同（２工区）」、「同（３工区）」の３件を事後審査型制限付き一般競争で開札し、落札候補者を決定した。
▽１工区
落札＝１億４８８０万円
山本（正）・吉田特定ＪＶ
　工事概要は、造成工〜購入土２万４８０立方メートル、砕石４１１０立方メートル。予定価格は１億５３４０万円。
▽２工区
落札＝１億５１００万円
吉光・石川特定ＪＶ
　工事概要は、造成工〜購入土１万９５９０立方メートル、砕石４０２９立方メートル。予定価格は１億５５７０万円。
▽３工区
落札＝２億２２００万円
白原・高木特定ＪＶ
　工事概要は、造成工〜購入土２万２９９０立方メートル、砕石１万２０３立方メートル。予定価格は２億２７３０万円。
　工期は、いずれも２０年３月３１日まで。
　同産業団地の開発予定地は市道根上国道線東側で、福島東交差点の周辺となる。北陸自動車道能美根上スマートインターチェンジに近く、加賀海浜産業道路や４車線化が進む国道８号なども近接し、交通の利便性に優れている。
　同市では近年、企業進出や工場拡張などの動きが活発化しており、既存の産業団地は完売が相次いでいる。このような状況を踏まえ、市は新たな産業団地を整備し、企業のさらなる進出需要に対応していく構えだ。