岐阜県総務部は、新庁舎建設に伴う新たな公用車用駐車場整備に伴う実施設計を大幸建築設計事務所(岐阜市)に委託した。2020年3月13日までにまとめる。工事は新庁舎整備の進捗に合わせて行うため、現段階で具体的な発注時期は未定となっている。
新たな公用車駐車場の建設地は、OKBぎふ清流アリーナの南側に位置する現在県の職員駐車場(職員駐車場東―2)として活用している場所で、敷地面積は約3000平方bとなっている。新庁舎がぎふアリーナ側に新設されるため、この位置に配置することになった。
想定では、現在の公用車駐車場と同じ駐車スペースを確保するとしており、60〜70台程度が駐車できる平置きで屋根付きの車庫型駐車場となる。委託した設計の中で新庁舎からの導線などを踏まえ最適な位置を決定するとともに、防犯にも配慮した機能などの詳細をまとめる。
新庁舎は22年5月の完成に向けすでに着工しており、公用車駐車場は、同時期に完成するよう工事スケジュールを調整する。
所在地は岐阜市薮田南2ノ1ノ1。
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建通新聞社