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　富山県土木部営繕課は２０日、富山市有峰字村川谷割地内「森林政策課有峰庁舎新築工事基本設計業務」に係る公募型プロポーザルで、最優秀者に鈴木一級建築士事務所を特定した。履行期間は１１月１５日まで。
　建設規模は、Ｗ造延べ床面積６３５平方メートル以下。６１年に竣工、６４年に増築した現庁舎（壁式ＲＣ造２階建て延べ６３５・１平方メートル）を、耐震不足のため隣接地で建て替える。内部に事務室、職員宿泊室、客室、多目的室、調理室・食堂、浴室、書庫、ＯＡ室、倉庫などを設ける。庁舎前には８台分の駐車スペースを確保する。
　年度内に実施設計をまとめ、２０年度から２カ年で建設工事を進める。２２年度に現施設を解体する。概算工事費は建築（外構含む）１億５５００万円、設備７７００万円の計２億３２００万円。
　１１社が技術提案書を提出。審査会での結果に基づき、最優秀者と優秀者の創建築事務所を選定した。