トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

秋田建設工業新聞社
2019/08/21

【秋田】東北農政局平鹿平野/成瀬皆瀬地区で初弾工事や実施設計など

 東北農政局平鹿平野農業水利事業所は、新規事業として皆瀬ダム取水塔の更新や幹線用水路の整備を行う国営施設応急対策事業「成瀬皆瀬地区」で、11月頃に成瀬1号幹線用水路の用地測量や実施設計、皆瀬取水施設の実施設計、12月頃に初弾工事となる成瀬1号幹線用水路(その1)工事をそれぞれ入札する。今月1日には事業の現場業務を担う「成瀬皆瀬建設所」が横手市平鹿町に設置されており、事業計画が正式に策定されてから工事を発注する。総事業費は約85億円。
 皆瀬ダム取水塔(湯沢市皆瀬川向字真先地先)は円筒形シリンダーゲート(表面水取入式)で、高さは43.5m。呑口は高さ30.5m・幅12m(W2m×6径間)、シリンダーゲートの内径は2.4から3.75m、管厚14mm、制水門は3m×3m(ローラーゲート1門)。
 雄物川水系の洪水調節ダム群のひとつで、下流側に県皆瀬発電所があり、発電後の放流水は農業用水として利用されているが、建設から60年以上を経て老朽化が進んでいるため全面的に更新する。
 新しい取水塔は既存取水塔の隣接に同規模、斜樋タイプで建設する予定。また、幹線用水路の補修・更新を延長約3,000m規模(成瀬1号幹線用水路L約1,500m、皆瀬3号幹線用水路L約1,500m)で実施する。
 今月1日には同事務所の下部組織で現場運営を担う「成瀬皆瀬建設所」(横手市平鹿町浅舞字蒋沼315の1)を設置しており、現場の管理は建設所、入札などの発注行為は平鹿平野農業水利事業所がそれぞれ担当する予定。
 今年度は事業計画が確定した後、成瀬1号幹線用水路(その1)工事として延長50m(片側)の張りブロック水路、落差工(表面補修)2カ所(概算3,000万円未満、工期約3カ月、横手市増田町亀田字樋場南地内他)を入札。
 コンサルタント業務では、成瀬1号幹線用水路用地測量業務(1ha)、同実施設計業務、皆瀬取水施設実施設計業務をそれぞれ委託する。


提供:秋田建設工業新聞社