東北自然エネルギー株式会社(仙台市青葉区一番町三丁目7の1、阿部聡取締役社長)は、能代風力発電所のリプレース(建て替え)を計画しており、環境影響評価準備書の縦覧を開始している。縦覧期間は9月9日まで。
計画は、平成13年11月に営業運転を開始した同発電所(単機出力600kW×24基、総出力14,400kW)の設備で、経年による稼働率の低下傾向が見られるため建て替えるもの。建て替え後の発電機の総数は7基(単機出力2,300kW×7基、総出力14,400kW)で、ローター直径は現状の44mを82mに、ハブ高さは同46mを78mにする。運転開始は令和3年12月を予定している。
提供:秋田建設工業新聞社