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建通新聞社(静岡)
2019/08/16

【静岡】静岡県袋井市 袋井南認定こども園を民設民営で

 袋井市は、園児の減少と施設老朽化に伴い統合し開園を目指す(仮称)袋井南認定こども園について、民設民営で整備・運営する方針を固めた。国や静岡県の補助を活用し、公設に比べ財政負担が軽減できることが決め手。10月に、市の教育施策に対する理解や認定こども園の運営実績などを考慮し整備・運営法人を選定する。2020年度に設計、21年度に工事に着手し、22年4月の開園を目指す。
 袋井南認定こども園は、袋井南幼稚園(愛野3082ノ2)と高南幼稚園(小川町19ノ1)、袋井南保育所(高尾676ノ2)を統合して新設する。定員は280人を予定。建設地は、東海アクシス看護専門学校(上田町267ノ30)に隣接する上田町グラウンド。敷地面積は約1万4000平方b。
 袋井南幼稚園の規模は鉄骨造平屋893平方b。定員は180人。建設年は1972年。高南幼稚園の規模は鉄骨造平屋779平方b。定員は160人。建設年は77年。袋井南保育所の規模は鉄骨造平屋649平方b。定員は90人。建設年は84年。
 袋井南認定こども園完成後の3施設の在り方は、今後検討していく。


提供:建通新聞社
(2019/8/16)

建通新聞社 静岡支社