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建通新聞社（東京）
2019/08/15
【東京】都 西新宿都有地１㌶、開発の方向性探る
東京都都市整備局は、新宿区西新宿にある都営住宅跡地約１㌶の活用に向けた基礎調査業務を日本総合研究所（品川区）に委託し、開発の方向性や事業の枠組み、採算性などの検討を開始した。東京２０２０オリンピック・パラリンピック競技大会時の車両基地としての暫定利用後を見据え、民間活力導入や隣接する区有地との一体的な利用も想定しながら開発の在り方を固めていく。
活用策を検討する都有地は都営住宅の跡地で西新宿４ノ36の一部１万００５９平方㍍。都庁に近く、区立西新宿小学校や角筈公園に隣接しており、現在は東京都新宿住宅展示場として暫定利用している。２０２０年３月まで住宅展示場として利用した後、20年大会時の車両基地として一時的に使用する予定。
都心の一等地にある都有地であることから、都では20年大会後を見据えた有効活用に向け、土地利用の基本的な考え方をまとめていく。
具体的には、都や区の長期計画、周辺の開発動向、都市基盤の整備状況、隣接する建築物の利用状況、不動産市場の動向などを確認しながら、地区整備の目標とコンセプトを設定。隣接する区有地との一体的な活用も含め複数の事業範囲を設定し、事業スキームやまちづくり手法を検討する。
それぞれの事業範囲の中で、どの程度の建物が建設可能かについても検討し、事業採算性を比較して最も適した事業内容を絞り込んでいく。納期は20年３月２日。
提供：建通新聞社
活用策を検討する都有地は都営住宅の跡地で西新宿４ノ36の一部１万００５９平方㍍。都庁に近く、区立西新宿小学校や角筈公園に隣接しており、現在は東京都新宿住宅展示場として暫定利用している。２０２０年３月まで住宅展示場として利用した後、20年大会時の車両基地として一時的に使用する予定。
都心の一等地にある都有地であることから、都では20年大会後を見据えた有効活用に向け、土地利用の基本的な考え方をまとめていく。
具体的には、都や区の長期計画、周辺の開発動向、都市基盤の整備状況、隣接する建築物の利用状況、不動産市場の動向などを確認しながら、地区整備の目標とコンセプトを設定。隣接する区有地との一体的な活用も含め複数の事業範囲を設定し、事業スキームやまちづくり手法を検討する。
それぞれの事業範囲の中で、どの程度の建物が建設可能かについても検討し、事業採算性を比較して最も適した事業内容を絞り込んでいく。納期は20年３月２日。
提供：建通新聞社
