名張市は、新桔梗が丘中学校大規模改修を建築2件、電気、管の計4件に分けて8月中に公告する。建築については校舎改修と屋内運動場・格技場改修に分離する。
工事は、校舎棟でトイレ改修をはじめ、不具合のある箇所の内部改修、屋上防水、外壁改修などを実施する。屋内運動場と格技場はつり天井を改修する。電気は校舎照明のLED化を含んだ設備改修で、管はエアコン整備を含んだ機械設備を改修する。工期は2020年2月まで。
規模は、第1棟が鉄筋コンクリート造3階建て延べ3369平方b、第2棟が鉄筋コンクリート造3階建て延べ1636平方bと1668平方b、第3棟が鉄筋コンクリート造3階建て延べ1231平方b、屋内運動場が鉄骨造2階建て延べ1298平方b、格技場が鉄骨造平屋345平方bなど。所在地は桔梗が丘7番町。設計はアトリエ73(名張市)が担当。
同中学校は、桔梗が丘中学校と北中学校の校区再編に伴い、旧県立名張桔梗丘高校の校舎を改修して、新桔梗が丘中学校として整備する。20年度には太陽光発電・蓄電池を設置する。
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建通新聞社