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　福井県北陸新幹線建設促進同盟会（事務局・県新幹線建設推進課）が主催し「九頭竜川橋りょう」工事の無事連結を祝う記念イベントが７日、現地で盛大に開催された。
　この橋梁は、九頭竜川を跨ぎ、右岸側の福井市上野本町と、左岸側の同市中藤新保町とを結ぶ７径間連続ＰＣ箱桁橋１連の延長４１４メートル。全国初の新幹線専用橋と県道橋を一体施工（進ちょく９８％）。今企画は、県福井土木事務所が共催し、鉄道建設・運輸施設整備支援機構大阪支社と、施工する鉄建・安部日鋼・清水組ＪＶが協力した。
　両岸から森田小学校と、中藤小学校の児童とその保護者約８０人が参加し、橋上、手をつなぎ完成を祝福。また路盤にチョークで北陸新幹線の雄姿や将来の夢などを描くなど、２３年春の開業に期待感を膨らませた。
　概要説明はＪＲＴＴの山根秀則福井鉄道建設所長と、県福井土木の平井勝治主任が当たり、鉄建のマスコット「てっくん」も登場し盛り上げた。