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　日本海沿岸東北自動車道建設促進新潟・山形県境地区期成同盟会（会長・高橋邦芳村上市長）は６日、第３１回建設促進大会を村上市内で開き、参加した会員など約４００人は早期全線開通へ気持ちを新たにした。
　大会では、高橋会長があいさつし、「命を守る道路として、一日も早い全線開通に向け尽力し、しっかりと後世に伝えていくことが使命だ」と述べた。引き続き、北陸地方整備局の吉岡幹夫局長、新潟県知事、山形県知事、両県選出国会議員、県議会議員などによる祝辞を披露。その後、北陸地方整備局新潟国道事務所の田中創事務所長による事業報告、一般社団法人村上市観光協会の浅野謙一会長が「観光と高速道路」をテーマとした基調講演、村上自動車の伴田和良代表取締役社長、あつみ観光協会の阿部麻由子氏による意見発表が行われた。
　大会決議では、朝日温海道路（朝日まほろばＩＣ−あつみ温泉ＩＣ間）の積極的な予朝日温海道路のＩＣ周辺への整備支援、長期安定的に道路整備・管理が進められるよう、新たな財源を創出し十分な予算の確保などの要望を決議。最後に、参加者全員によるガンバローコールで締めくくった。