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　県は25日、２０１９年度（第61回）〜チャレンジいばらき〜建設業者表彰の受賞者を発表した。知事賞10社（うちＪＶ３）、土木部長賞12社（うちＪＶ１）、農林水産部長賞４社、企業局長賞４社の合計30社となった。知事賞の工事を担当した優秀主任（監理）技術者の受賞は５人。�樺�島工務店（ひたちなか市）は知事賞５回受賞となった。表彰式は８月20日午前10時から、企業局との合同により県庁９階講堂で執り行う。
　県の建設業者表彰は、建設業の健全な振興発展や生産性向上、働き方改革、労働環境改善による担い手確保などの新たな取り組みへ積極的にチャレンジを促進するため、県発注の建設工事を誠意を持って適正に施工し、優秀な成績で完成した建設業者と主任（または監理）技術者を表彰するもの。
　７月23日に二川浩企業局次長を会長とする企業局審査会、知事部局による表彰審査会（会長＝伊藤高土木部長）が行われ、選考作業を実施。その後、両会がそれぞれ大井川和彦知事と澤田勝企業局長へ報告し、受賞者を決定した。
　対象工事は、前年度に完成した施工金額５００万円以上の県発注工事。件数は知事部局が２３５１件（土木１８３４件、建築２３４件、農業土木２０２件）で、企業局が81件。そこからさらに工事成績80点以上の４６６件（知事部局４５６件、企業局10件）に絞り込み、選定した。
　受賞工事を工種別でみると、「知事賞（10社）」は道路４件、橋梁２件、建築、公園、治山（農業土木）、水路（農業土木）が各１件。
　「土木部長賞（12社）」は橋梁、道路が各３件、建築２件、河川、砂防、公園、海岸が各１件。「農林水産部長賞（４社）」は、水路２件、道路、ほ場整備が各１件。「企業局長賞（４社）」は水道４件となった。
　知事部局の表彰については１９５８年度から始まり、今回で61回目。表彰規程に基づき、知事、農林水産部長、土木部長が直接受賞者をたたえる。企業局の表彰は２００２年度から行われ、今回で18回目。企業局長が同局発注の優秀工事業者を表彰する。