県中部県土整備局は、橋梁補修と補強工事の発注準備に入った。来週から8月末までに約20橋梁の工事を段階的に公告することにしており、多くは土木A級。当面発注を予定している工事の総額は6億円以上になる見通し。
中部県土局の橋梁補修と補強事業は、ここ数年間は20橋梁を超える規模に増えており、19年度は、規模の大きい天神橋、新田橋、巌城橋の3橋梁に2億8000万円。このほかの橋梁補修と補強に9億円を投じる。
今後発注する主な橋梁は、県道赤碕大山線・光橋(琴浦町光)、県道倉吉青谷線・地赤橋(倉吉市山根)、県道倉吉江北線・三明寺橋(倉吉市宮川町)、国道179号倉吉大橋・上り線(倉吉市伊木〜見日町)、県道大栄赤碕線・加勢蛇橋(琴浦町逢束〜中尾)、県道倉吉赤碕中山線・福光橋旧橋部(倉吉市福光)。
また、規模の大きい県道羽合東伯線・天神橋(北栄町江北ほか)、県道巌城上灘線・巌城橋、県道清谷北条線・新田橋(倉吉市河北町)などの補強工事も8月中の発注に向けて準備を進めている。
日刊建設工業新聞