日本工業経済新聞社(群馬)
2019/07/24
【群馬】県機械設備工業会が第4回通常総会
群馬県機械設備工業会(串田紀之理事長)は22日、メトロポリタン高崎で第4回通常総会を開催した。会場には会員80人が集まり、各議案を慎重に審議。若年労働力不足やICTの進展などへの対応を盛り込んだ事業計画などを承認した。総会後には懇親会も開かれ、会員同士が親睦を深めた。
総会の冒頭に登壇した串田理事長は「業界を取り巻く環境は大きく変化してきている。デジタル化や高齢化、グローバル化など多岐にわたり、変化への明確な答えはない。この総会を契機に、皆が知恵を出し合い、山積している課題の解決に向けた道を探りたい」と呼び掛けた。
議事ではいずれの議案も賛成多数で承認。事業計画の柱として◇若年労働力不足やICTの進展、担い手不足、働き方改革など経営環境の変化に応じた組合員支援◇二酸化炭素やフロンの排出抑制など地球環境の維持・改善◇省エネ化、3Rなど地球環境の維持・改善◇大規模災害に備えたインフラ整備などの社会貢献−などを掲げている。