富山県土木部管理課は、射水市橋下条地内「主要地方道高岡小杉線道路改築橋梁詳細設計その3業務」を、3392万円で建設技術研究所に落札した。17日の開札分。
同業務は、国道472号と交わる五歩一交差点の立体交差化に伴い、123メートルの橋梁詳細設計一式を進めるもの。履行期限は20年3月10日まで。予定価格は4263万円、調査基準価格3392万円。
事業区間は、射水市橋下條〜南太閤山地内の延長1200メートル、幅員40メートル。下条川から国道472号間約193メートル、市道交差部約24メートル(2カ所)に橋梁を設ける。総事業費は約40億円。1日当たりの交通量が約3万400台で、今後も増加が見込まれるため、立体交差整備により混雑の解消や交通事故の軽減を図る。