県中部県土整備局は、国道313号倉吉関金道路に建設する小鴨1号橋と2号橋の上部工事を発注する。概算工事費は13億7000万円を見込んでおり、すでに設計書類などの作成を終えて本庁に送付。順調にいけば8月にも公告する見通し。
倉吉関金道路は、1期計画として小鴨ハーフICと福山ICまでの3`間を先行して整備しており、現在は倉吉市上古川地区の2号水路函渠、福山〜小鴨間の改良などのほか、埋蔵文化財調査や用地取得に取り組んでいる。
発注する上部工事は、1号橋がA1〜P4までの116b間(全幅12・89b)で、PC4径間連続中空床版橋。工事の内容は、PCホロースラブの製作がコンクリート1224立方b、PCケーブル3145bなどで、工期は424日間。また、小鴨2号橋は167b、幅員12・89bで、PC5径間連続中空床版橋。工事はPCホロースラブ政策がコンクリート1874立方b、PCケーブル3652bなどで、工期は480日間。
概算工事費は1号橋が5億2000万円、2号橋が8億5000万円を見込んでいる。
日刊建設工業新聞