仙北市企画政策課は、新角館庁舎の建設工事を開札し、15億1,000万円(税抜)で瀧神・小松・寺沢特定建設工事JVが落札した。近く仮契約を締結し、26日の臨時議会で承認を得て本契約・着工し、令和2年10月30日の工期で建設する。基本・実施設計は佐藤総合計画が担当した。
計画は、同市角館町中管沢地内の健康管理センター隣接地に新庁舎を、市道を挟んだ向かい側に公用車車庫を建設するもの。
新庁舎の建設工事はこれまでに2度、参加者の辞退により取り止めとなっていたが、今回、設計図書を見直して3度目の公告を行い、今月12日に開札。16日に瀧神・小松・寺沢特定建設工事JVを落札業者とした。
新庁舎は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建て、延べ床面積4,071.65u、公用車車庫は鉄骨造平屋建て、床面積852.43uの規模。このほか、第1・第2駐車場なども整備する。
今後は、地中熱利用設備(工期:元年9月〜2年10月)、公用車車庫(同2年3月〜7月)、第1駐車場(同2年7月〜10月)、第2駐車場(同)の整備も発注する予定。
提供:秋田建設工業新聞社