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　近畿地方整備局福井河川国道事務所は１１日、「無事故竣工書」の授与式を同事務所で開催した。１６年度から開始したもので、今回が４回目。授与されたのは、ガード、ガイアート、柿本商会、キハラコーポレーション、共和庭園、杉本組、高野組、常盤工業、西川電業、日光産業、日本道路、ハイウェイリバーメンテナンス、畑建設、福井ライン、福日機電、冨士土建、ほくつう、北陸緑化、前田産業、道端組、光明電設、山崎塗装店、吉田組の２３社。
　式典では嶋田博文事務所長が、無事故竣工への感謝を述べた後「地域の安全安心確保は、国交省の大きな使命。災害等の際には、地元に密着したみなさんの力が必要となる。これまでの感謝と共に、今後引き続きのご協力をお願いしたい」とあいさつ。
　続いて来賓の坂川進福井県建設業協会会長が「『地域の守り手』としての建設産業の役割がますます増大する中で、次世代の担い手確保が最大の課題。このような形で無事故竣工を評価してもらうことが、現場の責任者を目指す若手技術者の将来の目標となり、励みとなる」と話した。